農地の相続税対策はまずは自分で試算をしてみる所から

今日は農地の相続税対策ですが、農地と言っても、農家が所有する大規模なものから、都市に存在する生産緑地、庭先の家庭菜園のようなものまで様々です。

農地にはこんな種類があって、それがこんな評価方法をするのですと何種類もある農地の評価について順番にお伝えしてもいいのですが、そんな伝え方をしても使えない知識を増やすだけです。

もし本当に知りたいのであれば、下記を読んで実際に自分で試算してみた方が覚えると思います。

という訳で、農地の相続税対策について完結にお話します。

 

共通してやるべき対策は財産評価です

まずやるべき対策は、財産評価です。

財産の金額を調べるということです。

農地の資産額は、固定資産税明細書に書いてあるのでは?と思う方もいるかもしれません

しかし、農地の財産金額は固定資産税評価額ではありません。

勘違いされている方が多いので、下記をご覧下さいね。

 

農地の評価額は固定資産税評価額とこんなに違う

農地は種類によって色々と変わります。

まずは国税庁HPから「評価倍率表」を見ていただき、あなたの所有する農地を地名を探して下さい。

http://www.rosenka.nta.go.jp/index.htm

 

探しましたか?

該当する地名の同じ行を見ると、数字が入っている場合があります。

その数字を「倍率」と言います。

その場合の資産額は

固定資産税評価額×倍率=相続税評価額

になります。

 

また「路線」とか「比準」とか言葉が入っている時は、宅地の評価額に近い農地になります。

細かい説明は色々ありますが、まずはざっくりと頭を整理しましょう。

 

相続税対策としてはまず生前での先送りで財産から外すことから

相続税は財産金額が増えれば、当然かかります。

その時の傾向は

・倍率の農地は、一つ一つの農地の評価額は低いが、面積が大きくなれば財産金額が高くなる

・「路線、比準」の農地は、評価額が宅地基準のため、一つでも財産金額が高くなる

ということです。

農地は簡単に売却したり、開発したり出来ないことが多いです。

そこで考えたいのが生前で子供や孫に移転することです。

移転すれば、親の財産から外れるので、相続税も下がります。

方法は生前贈与や売買など色々とあります。

 

まとめ

農地の相続税対策についてお話ししましたが、まずは所有している農地の相続税評価額を調べる所からです。

専門家に全て最初からお願いする方が効率的かもしれませんが、自分で頭を使って調べないと、自分事にはなかなかなりません。

自分で調べた後に、答え合わせのつもりで専門家に聞いてみる、あるいは財産評価をお願いするという手順の方が良いかと思います。

 

もし気になる方は、まず当センターにお気軽にご相談下さい。

他社にお願いする場合でも親切に心配な点を解消します。

――――――――――――――――――――――――

当センターの記事は、相続に初めて触れる方を対象として書いております。

そのため、正確に伝えることよりも分かりやすく伝えることを第一としておりますので、正しい用語や表現では無い場合もありますので、その点はご了承ください。

なお、この記事の内容を実行される場合には、最終的にはお客様ご自身の責任を持って実行していただきますようお願い致します。

 

・こちらの記事もおすすめです

→【さいたま市で相続手続きをする際にはこんなことを大切にして欲しいです!